電気学会全国大会講演要旨
6-242
IP系通信と時刻同期を用いた負荷遮断システムの機能検証
◎中司智教・河原田 明・田中立二(東芝)・藤川冬樹・白崎圭亮・芹澤善積(電力中央研究所)
従来の保護制御ネットワークシステムは,高信頼な通信を実現するため,専用回線を用いた独自技術で構成されているが,近年の情報通信技術の急速な進展に伴い,汎用・標準の通信技術を適用できる可能性が高まっている。これまでにIP系通信技術と時刻同期技術を適用した広域系統監視および保護制御ネットワークシステムの開発を進めてきており,その実装アプリケーションの一つとして,今回,系統安定化を目的とした負荷遮断システムを構築し,電力中央研究所の電力系統シミュレータと接続して動作検証を行った。その結果,リアルタイム性が要求される広域的なアプリケーションの実現可能性と有効性を確認した。