電気学会全国大会講演要旨
6-119
気象データを用いた多地点全天日射量予測
◎瀧川洋平・金納朋輝・雪田和人・後藤泰之・一柳勝宏(愛知工業大学)・小林和弘・三輪 靖(中部電力)
太陽光発電量は気象状況により大きく変化するため,連系系統における電力品質や需給運用への影響が懸念される。このため太陽光発電量を正確に予測できれば,安定した需給運用に大きく貢献できるものと期待されている。 そこで本論文では気温データとニューラルネットワークを用いた数時間積算全天日射量の推定手法を提案し,多地点において日射量推定を行い,その有用性の検討を行ったので報告する。