電気学会全国大会講演要旨
6-106
太陽光発電設備容量情報を用いない太陽光発電量の推定に関する検討
○アツタウイリヤヌパープパトム・マルミローリマルタ(三菱電機)
著者は、これまで配電線に連系しているPVの総出力の推定を検討してきた。従来、推定を行うためにはPV設備容量情報が不可欠であった。しかし、近年ではPV導入の加速により、月単位で配電線に連系するPV設備容量を把握することは難しくなっている。そこで、本研究は、PV設備容量情報を用いないPV出力推定手法を提案する。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)集中連系型太陽光発電システム成果普及事業データを用いて、提案手法の推定精度を評価する。