電気学会全国大会講演要旨
6-079
需給マネージャにおける発電機出力配分計画法
◎信長翔太・沖原 潤・佐々木 豊・造賀芳文・餘利野直人(広島大学)
環境負荷低減の観点から運用時に化石燃料を消費しない再生可能エネルギー電源が注目されている。一方,PVやWTは天候に応じて出力が変動するため,既存系統の火力発電機や分散型電源であるディーゼル発電機等の可制御電源によって出力制御を行いながら供給安定化を図らなければならない。本稿では,発電機起動停止計画に焦点を当て,小規模独立電力系統にPV,WTおよび蓄電池が導入された環境を想定し,事前に作成された電力需要予測およびRES発電量予測の情報を基にして,各種の運転制約を満足させながら,発電機の期間毎の運転計画を策定することができる。先行研究では発電機起動停止時の出力変化率が考慮されていなかった。本稿では,起動停止時にも出力変化率を満たす手法を導入した。