電気学会全国大会講演要旨
6-019
業務用空調機の消費電力応答特性のモデル化
○菊池広典(東京大学)・坂東 茂(電力中央研究所)・飛原英治・浅野浩志(東京大学)
太陽光発電や風力発電などの変動電源は、将来的に大量に電力系統へ連系される見通しであるが、周波数変動を増大させ電力系統に悪影響を与えることが懸念されている。その解決策として需要家の持つ可制御機器消費電力を制御し、不足するLFC容量を補う周波数調整デマンドレスポンスが注目されており、その効果を評価する研究が行われている。需要家機器をDRに参加させるには、対象機器が消費電力制御指令に対しどのような応答をするのかを把握しておくことが必要である。本稿では可制御機器候補として有望な業務用空調機に着目し、その消費電力指令に対する応答特性の調査結果を示すとともに、空調機の消費電力応答特性のモデル化を行った。