電気学会全国大会講演要旨
5-151
200m級超伝導直流通電実証実験装置における連続通電試験
○浜辺 誠・渡邉裕文・孫 建・河原敏男・山口作太郎(中部大学)
超伝導直流送電の実用化を目指して、中部大学では平成18年に建設したケーブル長20 m級の超伝導直流送電ケーブル実験装置(CASER-1)に引き続いて、ケーブル長200 m級の超伝導直流送電実証実験装置(CASER-2)を建設し、平成22年1月〜3月の第一回冷却試験以降、計五度の冷却・通電試験を行ってきた。本公演では第五回冷却試験において行った、約一か月に渡っての連続通電の結果について報告する。