電気学会全国大会講演要旨
5-133
首都圏ATACSにおける運行管理システム構成の検討
◎金子邦彦(東日本旅客鉄道)
JR東日本では2017年に首都圏で初めて無線による列車制御システムであるATACSを埼京線(池袋〜大宮)に導入を予定している。既に首都圏では東京圏輸送管理システムにて高密度の輸送管理を実現している。今後、ATACSの展開を見据えATOSと融合することで効率的なシステムの構築が求められる。本研究ではATACSによる列車制御での運行管理システム装置構成を検討し、全体として最適なシステム構成の提案を行う。