電気学会全国大会講演要旨
5-023
巻線切替えなし極数変換モータの基本特性
◎湯澤成彰・堺 和人(東洋大学)
モータの消費電力量は国内の全消費電力量の半分を占め、モータの効率が向上すると省エネルギーに貢献できる。本研究では、広範囲の可変速領域と高効率のモータを得るために極数を可変できるモータを創出することを目的とし、回転数に応じて極数を変換できるモータを提案する。巻線切り替えなしで8極磁界と4極磁界が作れる6スロットの巻線切替え無し極数変換モータを提案し、基本構成、動作原理、基本特性について明らかにする。