電気学会全国大会講演要旨
4-183
小型バックアップ電源システムの検討
◎竹中佐江・金井康通・馬場崎忠利(NTT環境エネルギー研究所)
バックアップ電源は、購入電力の削減やバックアップ時間の延伸のために、再生可能エネルギーを組み合わされるようになってきた。再生可能エネルギーを組み合わせる場合、負荷装置への電力供給は再生可能エネルギー、商用電源、蓄電池の順に優先される。 本稿では再生可能エネルギー源として太陽電池を利用し、上記優先順位づけに基づく動作に加え、低コスト且つ小型の実現を目的としたバックアップ電源システムの構成についての検討結果と、実験により動作の検証結果を報告する。