電気学会全国大会講演要旨
3-085
高速回転時におけるクランクポジションの精密測定
◎中村昂洋・千葉龍介・森 泰親(首都大学東京)
自動車エンジンの評価は燃焼試験で行われるが,この際クランク角度を正確に測定することが重要となる.走行試験での使用のため,クランクポジションセンサでクランク角度を測定する方法が提案されているが,燃焼試験に必要である1[deg]の分解能を得るためには,10[deg]先の角度となる時間を予測し,10分割する必要がある.本稿では,10[deg]先の角度となる時間を高精度で予測する手法を提案することを目的とし,クランク回転予測モデルを構築する手法について検討する.具体的には,クランクポジションセンサより計測した過去のパルス間時間(10[deg]進むのにかかる時間)を使用し,エンジン・センサの特性を考慮した次数の決定によるARMAモデルの構築手法を提案する.