電気学会全国大会講演要旨
3-046
曲線を考慮した認知地図生成過程のモデル化に関する検討
◎長沼卓也・香取照臣・泉 隆(日本大学)
認知地図とは,空間や場所に関する記憶によって脳内に生成される地図のことであり,本研究では認知地図の生成過程をモデル化し,コンピュータ上で表現することを目指している.本研究では人が感覚的に得られるとされる距離・角度を入力情報とし,それらを用いて認知地図を生成するモデルを検討している.本論文では距離・角度情報が記憶される過程を学習過程と呼び,その際に生じる感覚情報の変化をモデルに組み込んだ.また,モデルに曲線情報の表現を対応させることで,曲線を含む認知地図の生成モデルを考案した.これにより,曲線を含む認知地図の生成を行い,被験者が紙面上に描画した認知地図と比較検討を行った.