電気学会全国大会講演要旨
3-002
吸着式体表面電極アレイの開発
◎原野将大・小林雅幸・宇戸禎仁(大阪工業大学)
体表面心電図は、心電図計測法のひとつで胸郭上の広い領域の測定点から各瞬間時の電位分布を測定し、等電位線図として表したものである。 体表面心電図では、多数の電極を使用するため、多くの情報を得られるという利点がある。しかし、電極の着脱に時間がかかってしまい計測者、被験者の負担が大きくなることが欠点である。この欠点を除くことができればスクリーニング検査として優れた診断が可能になるという考えのもと空気の吸引によって体表面に装着できる体表面電極アレイの開発を目指した。空気の吸引を利用した電極アレイを試作し、心電計測を行った。その結果、装着の簡易化、計測時間短縮に成功した。