電気学会全国大会講演要旨
2-064
モータレットのワニス処理が繰り返しインパルス部分放電開始電圧に与える影響
◎櫻井孝幸・中山和久・吉満哲夫(東芝三菱電機産業システム)・中屋裕貴・柳瀬直人・小迫雅裕・匹田政幸(九州工業大学)・上野崇寿(大分工業高等専門学校)
IEC/TS 60034-18-41 が世界標準規格(IS)になると、インバータ駆動乱巻きモータに対して、モータレットによるRPDIV(Repetitive Partial Discharge Inception Voltage)絶縁認証試験を実施することが望まれる。本報告ではワニス処理を実施する前後で、RPDIV 値がどのように変化するかを評価したので、その結果を報告する。