水中で部分放電を生成するとストリーマ状に広がる放電プラズマが発生する。今回は水道水と純水を用いて放電開始から気泡形成についての実験報告をおこなう。水道水ではストリーマ状にプラズマは進展し、その痕跡に沿って気泡が生成されていた。一方、純水は球状にストリーマが進展し、水道水よりストリーマの数が多い。また、一部のストリーマからは更に小さなストリーマ発生源が形成されていた。