電気学会全国大会講演要旨
1-074
シュリーレン法を用いた液体電極放電の液相診断
◎青木拓也・白井直機・内田 諭・杤久保文嘉(首都大学東京)
液体電極を利用した大気圧プラズマは水質浄化や新たな材料プロセスの創成、医療分野への応用など様々な可能性を秘めており、急速な発展を見せている研究分野である。著者らはこれまで液体電極放電の研究を進めてきた。しかし、プラズマ・液体界面での現象は未だ未解明な点もあり、特に液体電極内部の特性を調査することが求められる。本研究では、放電時における液体内部の流動を調査するため、シュリーレン法を用いて流れの可視化を行った。