電気学会全国大会講演要旨
1-016
開口をもつ導体遮蔽弊板による電磁波の散乱
◎近藤裕斗・尾崎亮介・山崎恒樹(日本大学)
近年,情報通信端末の利用者の増加に伴って,デバイスから発生する電磁ノイズ等の干渉問題が生じてきている.その為,他のデバイスとの電磁干渉を抑制することが必要不可欠となってきた.著者らは,先に開口を持つ導体遮蔽板の開口形状を変化させた場合の散乱特性を検討した.本文では,導体遮蔽板の導体部を変化させた場合の散乱特性を解析し,透過特性に及ぼす影響を検討する.