電気学会全国大会講演要旨
1-015
フィジカルコンピューティングを用いたアーチェリー射形の安定性と再現性を構築するためのシステム開発
○宮内 肇・嘉村直隆・太田 誠(松江高専)・栗山 繁(豊橋技術科学大学)
アーチェリーにおいて高得点を出すためには,矢の的中のまとまり具合を良くするために,安定した再現性のあるフォームを形成する必要がある。しかし,これを射手自身で確認することは難しい。そこで,他の高校での部活動指導に広く普及させることも狙い,フィジカルコンピューティングによる可視化手法を用いて、模型代射システムである「弓曳童子」の製作,シミュレーションおよび近射を用いたアーチェリー長距離練習システム,同期現象をフォーム形成に応用する手法を検討する。