電気学会全国大会講演要旨
7-109
ポリマーがいしの外被材笠欠け対策に関する検討
○古河征二・田中賢示(九州電力)
ポリマーがいしは軽量であることから作業性に優れている。また、それ特有の撥水性により,磁器がいしと比較して耐汚損特性に優れている。そのため,筆者らは22kV配電用ポリマーがいしを開発し,鹿児島県奄美・加世田地区においてフィールド試験などを行うことで他社製がいしとともにその性能評価を行ってきた。 しかしながら,加世田地区のフィールド試験において,一部の他社製シリコーンがいしに鳥害と思われる外被材の笠欠けが確認された。外被材はがいしの電気的特性を担っており,笠欠けが発生することで特に汚損時の耐電圧特性の低下が懸念された。そのため,本稿ではその対策の検討を行ったので報告する。