電気学会全国大会講演要旨
6-297
「継電器」の語源調査報告
○臼井正司(三菱電機)
保護リレー装置標準化委員会では,電気工学用語集(1) の改訂準備を行っている。用語集の改訂において,「継電器」に対し「リレー」表記を優先するよう検討中である。 「継電器」という言葉自身は,電気学会で明治時代から「relay」の訳語として使用されているもので,今回の用語集改訂に於いて,その語源を調査しておくことは重要であると考え調査してきた。調査結果の一部は先に保護リレーシステム研究会及び全国大会,電力・エネルギー部門大会で,中間報告を行っている。その後,新たに「継電器」の用例が明治17年まで遡ることができた。本調査結果をもって概ねの調査概要がまとまったので,報告するものである。