電気学会全国大会講演要旨
6-294
自家用発電設備制御パラメータの最適化-ファジィPI制御に関する基礎的検討-
○遠山 篤・對馬康雄(室蘭工業大学)・田中英一・原 亮一・北 裕幸(北海道大学)・内藤 督(室蘭工業大学)
自家用発電設備を持つ工場では,通常,不足分をデマンド契約に基づいて電力会社から購入する。その契約においては一定時間(通常は30分)に購入する電力量が制限される。エネルギーコスト削減のためは,契約の遵守,契約量の削減,発電超過による流出電力量の抑制等が望まれる。そのためにファジィPI制御が提案されているが,良好な制御結果を得るためには,その工場の負荷の特性に合わせたパラメータの調整が重要である。本研究では,自家用発電設備のファジィPI制御系パラメータの,メタヒューリスティクスの一つであるPSOによる最適化について,工場の実際の負荷データを用いて基礎的な検討を行い,有効性を示した。