電気学会全国大会講演要旨
6-283
大規模太陽光発電システムの発電電力予測
◎槇野友久・髙橋明子・今井 純・舩曳繁之(岡山大学)
近年,再生可能エネルギーを利用した太陽光発電システムが注目されているが,太陽光発電は発電電力が急峻に変動するため,電力系統に悪影響を及ぼす可能性がある。対策として電力貯蔵装置を用いた電力平滑化制御法が提案されている。しかし,平滑化制御に用いられている移動平均法は時間遅れを生じ,電力貯蔵装置の容量が増大する。これまで,小規模発電における電力貯蔵装置の容量を低減することについては検討されているが,大規模発電については検討されていない。 本文では,現在設置が促進されている大規模太陽光発電電力の系統への影響を低減する電力貯蔵装置導入に向け,変動するPV電力のカオス短期間予測の予測精度について検討する。