電気学会全国大会講演要旨
6-282
大規模太陽光発電におけるアレイ特性への雲の影響
◎丹野 透・斎藤浩海(東北大学)
近年、地球環境問題への関心の高まりから再生可能エネルギーが注目され、特に太陽光発電は固定価格買取制度の導入などにより今後は数十MW級の容量を持った大規模な導入が拡大していくと予想される。ここで、数十MW規模の太陽光発電システムは数十万m2の広大な敷地面積が必要となるため、アレイの回路構成や雲の大きさ・移動方向によって出力の変動に特徴があると考えられる。 本稿では太陽光発電において雲の影の移動方向を考慮し、アレイの出力特性がどのように変化するかを算出した。また、影による出力低下を軽減するためにモジュールに挿入するバイパスダイオードの有無の効果も検討した。