電気学会全国大会講演要旨
6-270
スマートマンションにおけるCO2排出量削減に向けた分散型電源の運用に関する検討
◎丹澤健三・山下大樹・横山隆一(早稲田大学)・辻 重幸・有川敏隆・赤津欣也(レモンガス)
地球温暖化対策やエネルギー地産地消の観点から集合住宅向けの分散型エネルギーシステム導入の実証実験が進められている。本研究は、集合住宅への省エネルギーかつ環境負荷低減効果に優れたエネルギー供給の開発を目的に、先進的な例であるレモンガス株式会社所有のスマートマンション、ALFY橋本を対象とし、エネルギー供給系統のモデル化、シミュレーションによる環境負荷低減効果を評価した。余剰熱エネルギーを極力放出しないことに着目し、貯湯タンク容量に依存してコージェネレーションシステムの運用を制御することで、熱需要の少ない夏季においても太陽光発電と組み合わせることで10%前後のCO2排出量が削減できることを示した。