電気学会全国大会講演要旨
6-269
ピーク電力削減量を最大化する蓄電池の補償帯域決定手法
◎杉本貴之・下田英介・山根俊博・沼田茂生(清水建設)
当社が開発・実用化した太陽光発電と蓄電池で構成されるマイクログリッドは、負荷の急増や太陽光発電の出力減少による建物の負荷変動に対して蓄電池から放電を行うことで、確実にピーク電力を削減できる。本報では、清水建設技術研究所本館で運用中のマイクログリッドを対象に、ピーク電力削減量が最大となる蓄電池制御パラメータを高速に推定する手法を述べる。シミュレーションを用いてピーク電力削減量を評価した結果、誤差は10kW未満となり十分な精度であることを確認できた。したがって、当該手法はマイクログリッドの運用段階に適用可能と言える。