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離島系統安定化に向けた送水システム消費電力制御の準定常状態での特性試験結果
◎今中政輝・佐々本英紀・馬場旬平(東京大学)・比嘉直人・島袋正則・神里良太(沖縄エネテック)
独立離島系統への再生可能エネルギーの導入は温室効果ガスの削減だけでなく発電費用の削減につながる可能性もあり、注目が集まっている。太陽光発電や風力発電の出力変動への対応はエネルギー貯蔵装置が一般的だが、高コストであり離島ではメンテナンスも困難である。そこで、本稿では送水ポンプの消費電力制御に注目し、その準定常状態での消費電力・流量・圧力等の特性の試験結果を報告する。本試験は沖縄県の「スマートエネルギーアイランド基盤構築事業」により実施されている。試験では最大負荷時の20%程度までの範囲で消費電力を変動させることが可能であることが示された。また、部分負荷運転により単位電力量あたりの送水量が増加することも示された。