6-260
直流給電システムにおける多端子受電回路
◎西岡知也・北條昌秀(徳島大学)
ビル等において直流給電を導入する例が見られるようになり、関心が高まっている。そこで、筆者らはHigh Voltage DC Tap (HVDC Tap)という回路方式を応用し、直流給電システムにおける新たな受電回路方式として、電流脈動抑制を目的とした、HVDC Tapを2台直列に接続する方式を提案してきた。本稿では、より実際的な負荷条件下において、受電回路1台と2台の場合を比較すると、受電回路が1台のときと変わらない電力が引き出せていることが確認できた。また、コンデンサによる電圧脈動抑制よりも提案方式の方が、電圧脈動抑制の効果が大きいことも確認できた。