電気学会全国大会講演要旨
6-249
大容量太陽光発電システムの系統連系インバータによる配電線電圧制御
◎大淵悠二・北條昌秀(徳島大学)
大容量PVが配電系統に連系された場合、その系統連系インバータを用いて無効電力制御を行うことで効果的な電圧制御を実現できる可能性がある。本研究では9つのノードの配電系統モデルを例にとり、全てのノードに小容量PVが連系され、一箇所に大容量PVが連系されている。ただし、小容量PVは力率1運転を行い、大容量PVのみで無効電力制御を適用する。まず、このモデルの制御感度を調べ、柱上変圧器2次側最低力率を決定し、制御感度を参考にPI制御器の制御ゲインを変化しながらシミュレーションを行った。結果として、制御ゲインの適正化を図り、電圧を抑制することは出来たが、設置場所によっては大きな無効電力制御量が必要になることがわかった。