電気学会全国大会講演要旨
6-239
インパルス放電により生成したSF6分解ガスのカーボンナノチューブガスセンサによるオフライン検出
◎畑 和克・庄 龍太・中野道彦・末廣純也(九州大学)
筆者らはガス絶縁開閉装置(GIS)の設備診断への応用を目的として、カーボンナノチューブ(CNT)ガスセンサによるSF6中での部分放電(PD)検出法を研究してきた。CNTガスセンサの使用形態のひとつとして、過電圧等によって生じる地絡(アーク放電)による故障点標定への応用が考えられる。本研究では、オフライン検出に応用可能かどうかを調査するために、模擬GISにCNTガスセンサを設置した小型チャンバを接続して、分解ガス発生後の模擬GIS内のガスの一部をサンプリングするオフライン検出を試みた。さらに、SF6分解ガスをFT-IRとガス検知管により分析し、センサ応答との関係について検討した。