6-236
SF6代替ガスのPD電流パルス波形の超広帯域測定とPD電流と放射電磁波の関係
◎松本卓也・福崎 稔・大塚信也(九州工業大学)
電力機器の絶縁診断では主に、UHF法と呼ばれる部分放電(PD)放射電磁波の測定が行われている。放射電磁波測定による更なる絶縁診断の高度化のためには、放射源であるPD電流パルスと放射電磁波の関係を理解することが重要である。筆者らは、これまでSHF帯領域までのPD電流パルス波形を正確に測定できるSHF_PDPW装置を構築し、GISの絶縁媒体であるSF6ガスなどのPD電流パルス波形を詳細に検討している。本論文では、SHF_PDPW装置を用いて、SF6代替候補ガスとしてCF4、CO2、Dry airおよびN2のPD電流パルス波形とPD放射電磁波波形の同期測定を行い、PD電流パルス波形の測定周波数帯域が測定波形に及ぼす影響やPD電流パルス波形と放射電磁波の関係を検討した。