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配線用遮断器における消弧グリッドの有効利用に必要な磁気駆動力の検討
◎渡邉真也・小倉健太郎(三菱電機)
配線用遮断器の電流遮断能力は消弧空間に搭載する消弧グリッドの有効利用度に強く依存するため,アークを消弧グリッド内に駆動し有効利用度を高めることが重要となる。本研究では,実器を模擬したデアイオン式消弧室モデルを用いて消弧グリッド毎の有効利用度を定量的に示し,有効利用度とアークに作用する磁気駆動力の関係を明確にすることで消弧グリッドの有効利用に必要な磁気駆動力を検討した。検討の結果,消弧グリッドを有効利用には電極と消弧グリッド間に位置するアークに一定以上の磁気駆動力を作用させることが有効で,例えば5kAの場合で3.5N以上作用できれば配置する全てのグリッドを有効利用できると推定した。