電気学会全国大会講演要旨
6-193
Effect of a perforated metal plate on pressure rise due to fault arc in a container with a pressure-relief opening
○岩田幹正・田中慎一・宮城 吏・天川正士(電力中央研究所)・Gerhard Pietsch(アーヘン工科大学)
実機器における短絡故障を想定して,CFD(数値流体力学)ツールを用いて,金属多孔板を有する放圧口付き容器内で故障アークが発生した場合の圧力上昇に関する計算を行った。その結果,金属多孔板よりもアーク発生側の空間(アーク室),金属多孔板よりも放圧口側の空間(放圧室)ともに,金属多孔板の開孔率の減少とともに圧力振動振幅が小さくなった。特にその開孔率を58%から15%に減少させた場合,アーク室よりも放圧室において圧力振動振幅がより小さくなった。これは,金属多孔板による圧力振動抑制効果がより顕著に現われたためと考えられる。