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異なる吹き付けガス温度におけるCO2アークの消弧限界に関する検討
◎林 泰広・横水康伸・松村年郎(名古屋大学)・真島周也・内井敏之・鈴木克巳(東芝)
筆者らは CO2 ガスにおける消弧特性について研究している。これまでに,高温 CO2 ガスの熱力学・輸送特性をアークモデルに導入し,熱的再発弧領域における残留アークの過渡推移および消弧限界を導出してきた。一方,近年開発されるガス遮断器には,熱パッファ方式の消弧室を用いているものがあり,常温よりも高い温度のガスがアークに吹き付けられる。そこで本研究では,吹き付けガス温度が 1000 K の場合での消弧限界を導出した。今回の結果から,吹き付けガス温度が 1000 K の場合の消弧限界は,300 K の場合に比べて低下するとはいうものの,その大きさは 90 〜 97 % 程度であることがわかった。