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開放管路口に金属グリッドを備えた容器における内部アーク発生時の圧力上昇
○田中慎一・宮城 吏・岩田幹正・天川正士(電力中央研究所)
空気中で内部アークが発生した際の,金属グリッドを介した放圧を伴った内部圧力上昇の様相を実験的に把握した。また,このような現象を対象とした簡易計算モデルを構築し,その妥当性を検証した。実験においては,金属グリッドとして多孔板を使用し,これを開放管路口に備えた容器内で,電流値12.5 kAのアークを発生させた際の内部圧力上昇の様相を調査した。その結果,内部圧力上昇の全体的変化においては,多孔板の開口率の減少とともに,そのピーク値とピークに達するまでの時間がともに増加することが分かった。また,構築した簡易計算モデルによって,概ね同様な特性を再現することができ,その妥当性を確認することができた。