電気学会全国大会講演要旨
6-186
空気-水の二相系密閉容器内の水中アークによる深さ方向の圧力分布
◎田所 兼・神足将司・大高聡也・天川正士(電力中央研究所)
絶縁油中のアークによる圧力上昇・伝搬特性の現象解明を目的とし,その第1ステップとして,気相(空気)と液相(水)の二相系密閉容器内の水中アークによって生じる水中の圧力経時変化および深さ方向の圧力分布を実験的に調査した。水中の圧力経時変化は,深さによって異なる結果が得られた。水中のアークと同じ深さにおいては,界面加速度に相似する圧力経時変化が観測された。また,気泡崩壊後に観測される圧力ピークを界面の加速度で整理した結果,深さに比例した圧力ピークが生じていることが分かった。