電気学会全国大会講演要旨
6-183
インパルス電流発生装置を用いた98kV酸化亜鉛形避雷器の雷インパルス制限電圧試験
○門 裕之・宮城 吏・合田 豊(電力中央研究所)
今回、設置したインパルス電流発生装置(ICG)を用いて、定格電圧98kVの酸化亜鉛形避雷器の雷インパルス制限電圧試験を実施した。本装置では、避雷器は分割単位でなく完成品のままで雷インパルス制限電圧試験が実施でき、公称放電電流10kAとその0.5倍および2倍の電流値で正負の8/20μs標準雷インパルス電流波形を印加し、この時の制限電圧をそれぞれ測定した。また、本装置では、定格電圧8.4kVの配電用避雷器の場合、8/20μs標準雷インパルス電流で50kAの電流を通電することができ、避雷器のエネルギー耐量を効率的に確認することができる。本報告では、装置の概要と試験結果を報告する。