電気学会全国大会講演要旨
6-175
配電系統総合解析ツールの開発 -太陽光発電用PCSの電圧上昇抑制機能のモデル化-
○上村 敏・高木道夫(電力中央研究所)
近年、太陽光発電等の分散形電源の連系拡大による配電系統の電圧管理への影響が懸念されている。また、高圧需要家に設置されている力率改善用コンデンサによる配電線電圧の上昇(フェランチ現象)も同様に影響が懸念されている。このような状況の中で、これまで操作が容易かつ配電線の電圧制御、需要家の力率制御を模擬可能な総合的な解析ツールがなく、詳細な評価が困難であった。 そこで、汎用PC上で動作し、GUIにより操作が容易であり、さらに、現状配電線の電圧制御(送出電圧制御,SVR制御)、需要家のSCの制御、PV用パワーコンディショナの電圧制御を模擬可能な総合解析ツールを開発したことについて述べる。