6-157
配電損失低減を目的とした系統構成決定法
◎泉 久彰・辻 隆男・大山 力(横浜国立大学)
近年、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの配電系統への導入量増加が期待されている。しかし、これらの再生可能エネルギーは系統への導入量が増加するとノード間の電圧差が大きくなって電圧を適正範囲内に収めることが難しくなり、配電の際に生じる損失も大きくなるという問題が指摘されている。この問題に対し、系統をループ運用することで電圧分布が改善され、配電損失も小さくなることが報告されているが、ループ系統には深刻な事故が起こった際の事故波及の問題がある。
本論文では上で挙げた問題を解決するための系統構成決定手法を提案し、シミュレーションにてその有効性を確認している。