電気学会全国大会講演要旨
6-144
太陽光発電,電気自動車の導入が配電系統に及ぼす影響の基礎検討
◎中嶋祐也・川﨑章司・田岡久雄(福井大学)
地球環境問題から,配電系統においては太陽光発電(PV)などの導入が進み,それに伴い,PVの利用効率を上げるため,電力貯蔵装置も普及していくと考えられる。また,電気自動車(EV)が注目を集めており,導入台数の増加が予想される。しかし,今後これらの導入が進むと,PV余剰電力の逆潮流や,EVの充電による電力需要の変化が発生し,電力系統に影響を及ぼす可能性がある。 本研究では,配電系統モデルを用いて, PVの導入率に対する逆潮流の影響,EVの導入率に対する電力需要の傾向を検証・把握し,それらの影響を改善する方策の提案を行う。 今回はその基礎検討として家1軒を考え,PV,EV,蓄電池が設置されているものとして,コストの観点から1日の電力需要パターンを求めたので,その結果の報告,考察をする。