電気学会全国大会講演要旨
6-135
遺伝的アルゴリズムを用いた日射量予測に関する研究
長尾泰気・◎大中奎佑・川﨑章司・田岡久雄(福井大学)
太陽光発電(PV)の発電量には,システムの設置場所や容量などの各種条件が関係するが,その中でも最も影響を与えるのが日射量である。そのため高精度の日射量予測を行うことにより,PV発電量もより正確に予測することができ,系統運用計画をたてる際などで有効である。本研究では,過去の気象データから,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて日射量を予測する手法を提案し,これまでの研究においても福井大学に設置されている太陽光発電システムの実測データと気象庁発表の福井市の過去の実測データを用いて予測を行い,その数値計算の妥当性を検証してきた。本稿では,新たに各気象データと日射量実測値との相関を算出し,プログラムに導入することによる効果の検証を行った。