電気学会全国大会講演要旨
6-133
日の出前の全天画像による前日日射量予測の補正に関する一検討
◎牧野裕太・加藤丈佳・鈴置保雄(名古屋大学)
太陽光発電システム(以下,PVS)が大量導入された電力系統の安定運用には,系統全域におけるPVS群合計出力の予測が必要である。著者らはMSM-GPVに基づき電力系統全域における空間平均日射量を予測する手法を構築しているが,MSM-GPVの予報値自体が外れる場合には大きな予測誤差が生じる。そこで,日の出前の全天画像によって前日予測の大はずれを検知し,予測を補正することに着目した。本報では,その第一段階として,1地点で日の出前に撮影した全天画像の色情報と中部地域全域における日の出から数時間後の空間平均日射量との関係性を評価し,夜明け前の全天画像の色相情報による,前日予測における大はずれ検知の可能性を示した。