電気学会全国大会講演要旨
6-116
蓄電池の電力需給調整効果の評価に資する充放電効率計算モデルの開発
◎嶋谷将太・山口容平・下田吉之(大阪大学)
太陽電池の大量普及が期待される中、電力系統の安定性を確保するためEVや定置蓄電池による電力需給調整が注目されている。蓄電池利用システムの性能は電池自身の充放電特性のほか、電池の充放電負荷の特性によって決まる。本研究では文献調査・実験によって18650型リチウムイオン電池の充放電特性を調査し、その特性を組み込んだ電力需給調整機能評価モデルを開発した。開発モデルを用いて、太陽電池と蓄電池を併設した住居を想定し、実際の利用シーンに照らして、蓄電池利用システムの性能を評価する。この結果により、蓄電池充放電特性及び充放電負荷特性とシステム性能の関係を定量的に明らかにし、開発した蓄電池モデルの有用性を示す。