電気学会全国大会講演要旨
6-108
太陽光-蓄電システムにおける系統依存度の年間総日射量を変数とした直線回帰
◎峯野勝也・中山知紀・立原 亘・河合祐樹・石田政義(筑波大学)
近年太陽光-蓄電システムの普及が進められており、その容量設計手法として、1年分の連続した時系列気象データを用いて系統依存度を評価し全探索的に容量を決定する手法が提案されている。しかし導入ケース毎に時系列気象データを入手することは難しいため、より入手が容易なデータを用いた容量設計手法が求められている。本研究では、系統依存度に強い影響を及ぼすと考えられる年間総日射量に着目し、系統依存度の直線回帰を行った。その結果時系列気象データを用いずとも年間総日射量を変数とする一次関数で系統依存度を高精度に推定できることが分かり、太陽光発電-蓄電システムの設備容量設計プロセスを飛躍的に簡便化できる可能性を示した。