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風力発電大量導入に対する調整用発電機の機能評価を目的とした次世代EAST30機系統モデルの構築
◎松本 侑・林 泰弘(早稲田大学)・田中 毅(電源開発)
将来的に北海道と東北地域へ再生可能エネルギー源(RES)の大量導入が予想され,その際に生じる周波数変動を調整する重要性が高まっている。著者らはこれまでに,電気学会基幹系統モデルを用いて,周波数制約を考慮した調整用発電機の最適出力分担決定手法を開発してきた。しかし従来の基幹系統モデルでは,北海道と東北地域へのRES大量導入を模擬できない。そこで本稿では,北海道電力と東北電力が作成した資料に基づき,風力発電大量導入と送電線増強を模擬した次世代EAST30機系統モデルを構築した。またこのモデルに最適出力分担決定手法を適用し,全送電線の空き容量最小値の最大化,送電損失の最小化,電圧安定性指標の最大化を目的として、各調整用発電機の機能評価を行ったのでその結果を報告する。