6-070
負荷制御による家庭内自立システムの安定性に関する研究
○小坂忠義・渡辺雅浩(日立製作所)・松田勝弘(東北電力)・浅利真宏(電力中央研究所)・勝木伸夜(日立コンシューマエレクトロニクス)
本研究では、停電時に太陽光発電装置の自立動作によって生活維持に必要な電力を長時間確保するHEMS制御技術の実証実験を行った。試作した実験システムは、宅内の総電力需要が、日射量から計算した発電可能電力より大きくならないように機器の動作モードやブレーカの開閉を制御する。実機の動作実験を行い、日射量が低減する場合や、負荷が増加する場合でも太陽光発電用PCSの動作を継続させ、医療機器など優先度の高い重要負荷を使用し続ける事が可能である事を確認した。また、動作ログを解析する事で、制御手法に関する課題と、発電可能電力の測定手法に関する課題を抽出した。