電気学会全国大会講演要旨
6-054
経済変動を考慮した日本卸電力取引所の動向分析
○秋山俊介・大山 力・辻 隆男(横浜国立大学)
電力会社が管理する市場リスクには、燃料価格変動・燃料調達量・気温・電力販売量などがある。これらのリスクに付け加え、2005年4月から始まった、日本卸電力取引所(JEPX)での電力売買も取引量が増大してきた。そのため、リスクによる収益変動を抑える目的で、JEPXにおける取引価格のモデル化が必要とされてきている。そこで今回、2005年以降JEPXより公表されている3種類のシステムプライスと呼ばれる取引価格のデータから、2種類のオフ時間帯の価格データを求めた。これらのデータを用いて、時間帯別におけるシステムプライスと各種燃料価格との相関係数を求め、オフ時間帯の有用性を検討した。