電気学会全国大会講演要旨
6-049
発電機の経済運用に着目した調相設備の無効電力供給価値評価手法
◎竹村洋平・岡田健司(東北大学)
欧米諸国では、経済の活性化や電気料金の低廉化等を目的とした電力自由化が先行している。競争環境下では様々な電気事業者が電力系統内に混在するため、電力系統全体を経済的かつ安定的に運用するための工夫が不可欠である。電力系統内に配置された調相設備は、無効電力を調整し、電力系統を経済的かつ安定的に運用する重要な役目を担う。そこで本研究では調相設備が供給する無効電力が発電機の経済運用に与える影響に着目した貢献度評価手法を提案する。具体的には、調相設備が電源の燃料費や無効電力供給量にどのような影響を与えるかを定量的に評価するための指標を提案する。