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電力価格変動と運転時間を考慮した順序プロビットモデルによる火力発電事業価値評価
◎阪口淳生・宮内 肇(熊本大学)・三澤哲也(名古屋市立大学)
リスクを考慮した事業価値評価手法として、我々は既に、期待効用理論に基づくUNPV法を提案し、さらに、事業の採否にだけに着目すれば効用関数を用いないプロビットモデルによる事業価値評価が可能であり、事業の採否を表す2値のプロビットモデルに事業の保留を加え三値の順序プロビットモデルへと拡張しそれによる事業価値評価法を提案している。
これまで、プロビットモデルによる事業価値評価手法の有効性を検証することを目的としていたため、電力価格と燃料価格だけを不確実なものと仮定してきたが、本報告では、運転時間に応じて電力価格も変動するものと想定して、三値の順序プロビットモデルによる火力発電事業の事業価値評価を行い、その結果を示す。