電気学会全国大会講演要旨
6-045
電力品質を考慮した再生可能電源の経済性及び環境性評価
◎吉田圭佑・木下博文・加藤政一(東京電機大学)
現在、化石燃料の枯渇や地球温暖化などの問題から太陽光発電や風力発電などの再生可能電源の導入が促進されている。再生可能電源の導入により、火力発電機の発電出力を低減できるため、燃料費及びCO2排出量の削減が期待できる。しかし、再生可能電源は気象により発電出力が大きく変動するため、電力の需要と供給のバランス調整が困難であり、周波数変動などの電力品質を低下させる要因となる。このため、再生可能電源の導入にあたっては、電力品質を低下させないための対策が必要となり、その対策による経済性および環境性の損失が生じる。この損失を考慮して正味の再生可能電源の経済性及び環境性を評価することが本研究の目的である。