電気学会全国大会講演要旨
6-044
風力電源導入時の揚水発電運用の経済効果
◎佐藤尚明・岡田健司(東北大学)
近年、風力発電などの再生可能エネルギー電源の導入拡大が注目されている。しかし、これらの再生可能エネルギー電源の発電出力は天候に左右されるため、発電出力が不規則であり、需給不均衡を起こす可能性がある。この再生可能エネルギー電源の不規則な出力変動を起因とする需給不均衡を解消するために、電力貯蔵設備の活用が注目されている。本研究では大規模な電力貯蔵設備のひとつである揚水電源に着目し、風力電源導入時の火力・揚水発電の日間発電計画について検討を行う。具体的には、揚水電源運用による火力発電機の総燃料費の削減効果(揚水電源運用の経済効果)などについて検討を行う。