電気学会全国大会講演要旨
6-012
太陽光発電大量導入時におけるVMPI-i調相設備感度を用いた調相設備調整
◎会田峻介・岩本伸一(早稲田大学)
近年,地球環境問題が国際的な問題として取り上げられ,その対策の一つとして,太陽光発電の導入が促進されている。しかし,太陽光発電が電力系統に大量導入されると,配電系統のみならず,基幹系統にも影響があると考えられる。電圧面では,太陽光発電が需要側で発電されるため母線電圧が上昇し,電圧上限制約を逸脱する可能性がある。一方,先行研究で、電圧安定性指標VMPIやVMPI-iが開発され,これらの指標を用いた電圧制御手法が提案された。しかし,これらの手法は下限制約に着目したものが多かった。そこで,本稿ではVMPI-i調相設備感度を提案し,さらにこの感度を用いて上下限制約に着目した調相設備調整手法を提案する。